所在地 | 愛知県北名古屋市熊之庄御榊53番地 |
電話番号 |
0568-25-3600 |
開館時間 |
午前9時〜午後5時 |
休館日 | 月曜日 毎月末日・年末年始 |
入場料 | 無料 |
備考 | アクセスマップ |
正式には北名古屋市歴史民俗資料館というが、またの名前を「昭和日常博物館」とも呼ばれ、
懐かしいものファンの人にはこたえられないほど魅力的なスポットだ。
はすぴー的には絶対のお薦めで今まで訪問した博物館の中でも
一番、充実しており、しかも入場料は無料なのだ。
でも、、、遠いのが南天のど飴、、、じゃなくて難点ですなぁ〜。
名古屋駅からさらに1時間くらいかかってしまい、東京・足立区からはまるで
イスカンダルへの旅のようだった。(笑)
名古屋に住むネットフレンドのはまさんが企画してくれて東京からは、私と
レトロ文化研究家の串間努さんが当資料館を訪れることになった。
ごく普通の図書館から階段を上がると、、、いきなり入り口付近には昭和30〜40年代
のさびついた街並みが現れて、思いっきりレトロモードになってしまう。
最初に目に入ったのが「陸王」。あっ、陸王といってもバイク通でないと知らないですよね。
昭和30年頃のあこがれのバイクだったようだ。
横丁の軒先を抜けて展示室に入ると、薄暗い照明の中に、当時のよろず屋、
駄菓子屋、床屋、自転車屋などが再現されていて、下町の路地にはトタン板
の外壁に金鳥と仁丹のホーロー看板、隅にはリアカーや三輪車が止まっていて、
まるで自分たちがガキだった頃にタイムスリップしたような気分になる。
そして別室では、あるは、あるは、昭和のモノたちが。。。
忘れかけていた日用品、生活用品、電化製品、学用品などなど。。。
とても書ききれないので、「取材写真アルバム」をご覧になっていただきたい。
ちょうど私たちが訪れた時は「昭和・暮らしの値段」企画展というイベントを
やっていて当時と現在のモノの価格が比較されていたが、これはとても興味深かった。
このネタはかなり笑えそうなので、はすぴー倶楽部でも近々に紹介してみようかと思う。
(↑クリックしてみてください)
オフィシャルホームページ
http://www.city.kitanagoya.lg.jp/rekimin/
はまさんレポート
ここで学芸員を務めている市橋芳則さんが執筆された「昭和路地裏大博覧会」
「キャラメルの値段」が河出書房新社から出版されている。
《歴史民俗資料館の主な企画展》
平成5年3/2〜4/24 「屋根裏の蜜柑箱は宝箱」
平成6年7/1〜9/29 「こんな駄菓子屋さんに行ってみたい」
平成7年3/1〜5/30 「キャラメルの値段」
平成7年7/1〜9/29 「路地・裏・大博物館」
平成8年3/1〜5/30 「机上のワンダーランド」
平成8年11/1〜平成9年1/30 「引き出しの中のノスタルジー」
平成9年11/1〜平成10年1/30 「昭和モノ図鑑を作る。」
平成10年3/1〜5/30 「机の上の架空のパレード」
平成11年11/2〜平成12年1/29 「ナツカシイってどんな気持ち」
平成12年7/1〜9/29 「ボクの知らない昭和時代」
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