所在地 | 東京都港区麻布十番3-8-5 |
電話番号 | 03-5484-8075 |
営業時間 | 17:00〜23:00(土日は23:30 LO) |
休日 | 日曜日 |
備考 | 交通:麻布十番駅より徒歩10分 |
以前から名前だけは知っていて、いつか行こうと思っていた「ラッキー酒場」を
ようやく訪れることができた。場所は東京港区・麻布十番。
この店はもとは昭和30年代に建てられた民家をそのまま小料理店にした大人の
酒場だ。したがって昭和30年代の雰囲気がプンプンとしている。たとえば入り口の
ドアからはじまり、店内には昭和を感じさせてくれる数々のポスターが貼られて
いる。(リボンジュースや赤玉ポートワインのポスターなど)
そしてBGMは当然のことながら、ザ・ピーナッツ、淡谷のり子、フランク永井ら
のブルースや歌謡曲。「東京ラプソディ」がかかった時には思わず口ずさんで
しまったりもする。また昭和の懐かしいCMソングなども流れており、実に演出効果は
いい。店内の写真を撮ってもいいかと聞いたら「本当は撮影禁止なんですよ。
でも2〜3枚ならいいですぅ」と気のよさそうな店員さん。
デジカメをもってうろうろとしていたら、きれいな若い女性の店員さんが「お二階も
案内しましょうか」と言ってくれた。2階は6畳と8畳の個室が2室あり、どちらも
和室で、もとは下宿生の部屋だったと教えてくれた。これまた昭和のあの頃の
においがする。予約制のようだが、開いていれば逐次、利用もできるらしい。
芸能人の座談会にもよく使われると言っていた。
こういうコンセプトのお店だから、当然 お客さんは40歳以上だろうと予想して
いたが、意外にも若い女性客が多い。BGMで流れている三田明の「美しい十代」を
聞きながら「お前ら、知っとんのかい」と聞いてみたくなったが、やめておいた。(笑)
世代的には、はすぴーより少し上の世代の方が「懐かしい!!」と思うのかも知れないが、
僕らの年代でも妙にマッチしているし、なぜか落ち着く。なんとも不思議な気分だ。
この店の店長曰く、「昭和30年代というのは、日本に一番元気があった時代。
最近は疲れてる人が多いけど、ここに来ると、癒してくれる」、、、という雰囲気の
店にしたいと言っていた。
世の中に勢いがあったころの昔話をできる場所、、、「ラッキー酒場」のコンセプトは
”案外、ありそうでなかなかない”といったところがうけているのかもしれない。
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参考サイト1
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