お便りコーナー


2003/10/17

はすぴー様、はじめまして。
「縁日」で検索していてこのサイトに辿り着きました。

私は三浦半島は横須賀市に住む
昭和37年生まれの会社員グラフィックデザイナーの Shuと申します。

私も縁日は幼少の頃から大好きでした。
ですが生まれも育ちも19歳まで神戸で
それ以降は東京→栃木→神奈川なんですが
2,3年前生まれて初めて見た
ある屋台に釘付けになり興奮してしまいました。
一応はすぴーさんの縁日ページには見あたらなかったので
はすぴーさんがご存じじゃないと勝手に期待してお話しますが

それは「げんごろうゲーム」 という屋台です。



(この画像は私がこの夏にデジカメで撮ったものです)

画像を見てもらえれば一目瞭然だとは思いますが少々補足します。
1回300円。
水を張った桶の中のげんごろうを網ですくい
中央のじょうごに落とします。
げんごろうは臆病なので必ず桶のふちに泳ぎつきます。
その際、時計の文字盤状に区切った番号の区域に入った景品を
ゲットできるというものです。
1等などは幅が狭くなっていて安い景品の区域ほど広くなっています。
ですが、げんごろうは毎回くるくると泳ぎながら違う場所に入ります。
飽きることなくずーっと見てましたが1時間に1,2回、1等にも入ってました。
もう大繁盛で客はひっきりなしでした。
ゲンゴロウは4,5匹用意してあるみたいで
10回くらい泳がせるたびに別のゲンゴロウにチェンジしていました。
店のオヤジによるとゲンゴロウ労働組合の規定なのだとか。
ゲンゴロウをどこで仕入れるのか聞いてみたが場所を忘れてしまいました。
確か野生のを捕獲したとか。
去年と今年の横須賀市久里浜の花火大会で見た屋台です。
結構昔からあったらしく横浜の縁日で見た人もいます。


もしよろしければ「縁日の思い出」のページで上の画像と文を
使われても結構です。
勝手に自分では全国的にもとても珍しい屋台だと思ったので
埋もれさせとくのは何かもったいないような気がして
縁日に詳しいサイトに紹介したくて探しました。

ご無礼お許し下さい。 では。


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