「絶滅寸前のこだわり商品」のページで、"最近、見かけなくなったグッズ"の

行方を調査しているが、考えてみれば、これらの商品はある意味では長寿商品

すなわち『ロングセラー』とも言える。そんなことから『ロングセラー』と

呼ばれているこだわり商品について興味を持った。

これらの長く愛され続けられている商品には、それなりの理由がきっとあるにちがいない。 

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カルピス

初恋の味〜カルピスは大正8年に発売された。カルピスについての想い出も多い。もはや飲み物の域を越えて「文化」と言えるのではないだろうか。

のりたま

丸美屋の「のりたま」は昭和35年に発売され、今なお圧倒的なシェアを維持している。ふりかけを食生活に確立させるまでに至った商品である。

Zライト

山田照明の「Zライト」は、1954(昭和29)年、工業用作業灯として発売され、50年代後半に学習用として売り出された。

文明堂カステラ

”カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂”のCMの認知度は98%という。CMが長生きすれば、商品の知名度があがっていくという実例だ。

マジックインキ

「どんなものにも書ける魔法のインキ」は発売当時は見向きもされなかった。ひょんなことから爆発的な人気商品となる。

養命酒

愛されつづけて400年。これぞ文句なしの超ロングセラーのこだわり商品。長寿の秘訣は地道で地味な活動だったから?

ダイヤモンドゲーム

1933(昭和8)年に「はなやま玩具」から発売されており、ほとんど変わることなく売れつづけている。マイナチェンジをしない理由がある。

水枕

アイスノンの台頭によって、減少の一途をたどっているが、誕生からほぼ100年。大正時代に完成の域に達した水枕は妙に安らぐ。

かっぱえびせん

やめられない、とまらない、かしこい母さんのカルビーかっぱえびせんは誕生して約40年になろうとしている。味付けの多様さもヒットの秘訣?

ハクキンカイロ

使い捨てカイロに押され気味ではあるが、保温時間、ランニングコスト、環境問題からみて見直されつつあるハクキンカイロ。

ボンカレー

世界初のレトルト食品。昭和43年発売以来、20億食の売られているロングセラー。松山容子さん、登用のきっかけはここにあった。  

【これから少しづつ増やしていく予定です】

 



※ もし関連する業界やお仕事の方がいらっしゃいましたら、どうぞ気を悪くしないでくださいね。応援しているつもりです。 

 

「絶滅寸前のこだわり商品」

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(2001.8.25開設)