伊興遺跡公園

 

伊興遺跡は神をまつり、自分たちの豊かな暮らしを祈ったときの様子のわかる

出土品が多く発見される遺跡として知られています。

大昔の伊興付近は、毛長川流域の湿地帯で水辺に村がありました。

むら人は水田での稲作、川での漁と半農半漁の生活をしていたことが、

各種の出土品でわかります。

 

その後の発掘調査で縄文時代終り頃(約4000年前)の土器や古墳時代

初期(約1600年前)の出土品がみつかりました。特に多く出土したのは

古墳時代(約1500年前)のもので、水辺で神に祈るときに使われたと思われる

飾りや土器でした。

 

公園内にある展示館にはこれまでの出土品のいくつかを集めて展示して

あります。歴史に興味のある方にはお薦めのスポットです。

 

(平成5年10月1日開設)

年中無休 am9時〜pm5時

入園無料 駐車場はありませんが、なんとでもなる

交通:竹の塚駅西口から徒歩で20分(トホホホホ)

バスで舎人方面行き「聖一の橋」で下車、徒歩で約6分